僕はなぜムスリムになったか その8   

最後の審判


ユダヤ教、キリスト教そしてイスラム教は、世の終わりに悪魔が滅びると伝えています。

その後人は、地上の天国で神と共に暮らすと言われており、この終末における一連の出来事を最後の審判と呼びます。

僕は、利己的な人たちの力が弱まり、それに代わって人を本当に幸せにする技術が続々と公開され始めた現在の状況を見て、最後の審判と呼ばれるものが始まったのではないかと直感しました。

最後の審判と聞くと、人は恐れるかも知れませんがそんな必要は全くありません。

最後の審判とは、人間が神に出会うイベントです。

そしてどの宗教も、主なる神は最も慈悲深く慈愛溢れる方だと伝えます。

万能な上に、最も慈悲深く慈愛に溢れる方に出会うのだから、これほどの喜びはありません。

僕とアリちゃんは、これまで決して聞くことはなかったであろう良い知らせを聞くたびに、神の世が近付いたとの喜びに涙しました。

そんな矢先に、僕たちは住んでいたアパートを出ていかなければならないことになります。

世の変化を信じる僕たちを怪訝そうに見るまわりの人たちの目に疲れていた僕は、この機会に旅に出ることをアリちゃんに提案しました。

アリちゃんは、その提案に賛成してくれました。

夏休みの宿題に追われる長男に、もしもう一回小学三年生をやってもいいなら終わらない夏休みをプレゼントするぞと伝えると、そうするので旅に行きたいと言ってくれました。

そうして僕は、家族を連れて、最後の審判が始まっているとの認識を人に伝えるための旅に出ることを決心しました。
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by tenpapa2013 | 2014-11-09 22:31 | 世界平和

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